写真はその模様です。かなり大規模に行われます。
観ると思うのですが、ブラジル人のエネルギーは凄いです。
音もすごいし、炎天下この格好で踊りまくります。
大したものです。

大野さんは京急で八景島に行かれたのですね。（いまひろゆきで
変換したら、六十種類以上出てきてビビりました。）私は毎年八月に、
横須賀の海上自衛隊の基地のお祭りに出かけております。しかし今年は、
というか今年も、八月六日に地元の、川口のたたら祭りとバッティングして
してしまいます。たたら祭りは六日の本祭り、七日の宵祭りと二日間に渡って
行われるのですが、六日に横須賀に行くと、川口のお祭りのサンバカーニバルを、
諦めざるを得ません。七日の宵祭りのたたら祭りのハイライト、花火大会には
支障ないのですが今どっちに行くべきか悩んでいる所です。写真は横須賀の
お祭りの写真です。海自最大の空母型護衛艦、いずもの甲板です。その、
大きさが解ると思います。

金沢八景から
シーサイドラインで行ってみました。

天気が良く絶好の海日和でした。
梅雨明けが待ち遠しいですね。

好きな食材を買ってバーベキューも出来るので
大人数で行っても楽しめますよ。

私の大好きで尊敬する映画作家が、亡くなってしまいました。（泣）
今の若い人は全くわからないと思いますが、１９７０年代後半の
ベトナム戦争を題材にした大作、「ディア・ハンター」のインパクトは
余りにも強烈でこの一作で、マイケル・チミノは世界中にその名を轟かせました。
私は学生時代、この映画に物凄い影響を受けましたが、私はこの映画の中の
ニックなのか、マイケルなのか、自分でも定かではないです。ただこの映画、
出ている役者がみんないいんです。ロバート・デ・ニーロ，クリストファー・ウオーケン
メリル・ストリープ、皆狂気の演技で凄いです。ベトナム戦争を肯定も否定もせず、
淡々と信じ難い現実を着実に、描破しその悲惨さを際立たせる手法は
のちの多くの映画監督に影響を与えました。それから問題作、「天国の門」
ですが、これは当時４４００万ドルという空前の巨費をかけた西部劇大作で
興業的に大失敗しました。これでチミノはほぼ再起不能になり、鳴りを潜めざるを
得なくなりましたが、この映画、私は好きです。オープニングの優美なダンスシーンから、
いきなり凄まじい戦闘シーン、悲惨なストーリー展開、まさに異端の西部劇でした。
しかしチミノといえば、やはりディア・ハンターです。映画監督というのは、
何か代表作一作が、人々の記憶に残れば大成功だと思います。人生は短いです。
チミノは７７歳で他界しましたが、映画はわずか数本ちょいしか残しておりません。
（天国の門の失敗が大きい。）しかし、これもハリウッドを代表する映画作家の、
一スタイルです。映画は数を打てばいいものではなく問題は質です。
マイケル・チミノは頑固に自分のスタイルを押し通したが為に、ハリウッドで
ビジネス的には成功しなかったですが、観客の記憶に充分残る名作
ディア・ハンターを残してくれました。映画史に永久に残り、語り継がれるであろう
名作を・・・。映画作家というのは一発屋でいいんです。私はそう思います。

イギリスのスコットランドの自治政府が、ＥＵに残ると主張し始めました。
スコットランドはイギリスから独立するか残るかを問う投票を再度行うと
言っています。今度こそ、スコットランドは独立派が上回ると言う観測が、
大勢です。イギリスは分裂の危機です。ロンドンにとってなお悪い事に
原潜の基地などイギリスの主要軍事基地はスコットランドの北部に集中
している現実があります。イギリスは分裂と同時に国家として国がなくなってしまう
危機に直面していると言って全く過言ではないです。国家の行く末をいちいち、
国民に問い、投票をしてそれに基づいて国家を運営していく、キャメロンのやり方
は民主主義政治の教科書のようなアプローチで私は敢えて、非難しません。
しかし国民の声を聞く一方で、政治家としての強力なリーダーシップや、
国家をリードし、引っ張っていく能力に欠けたキャメロンはイギリス国民の民意に
振り回され、結果として歴史と伝統あるイギリスを亡国の危機にまで追いやって
しまった責任を免れる事はできないでしょう。そういう政治的なパワーを持った、
政治家の到来というものがもたらす効用も、ヒトラーの登場を後悔する民意が、
拒否し続けてきた歴史もありますから、これはもうヨーロッパ全体の歴史観の
産物ということもできるでしょう。キャメロンの話。と言って、スコットランドの
自治政府の指導者、スタージョンについていけば解決するかというと、
これもどうかと思うし、結果として政治家というのは、民意にも流行にも
迎合せず、己の信念と強力なリーダーシップを併せ持った、自らの考えなり意見を
最後まで主張できる方がふさわしいのかなと、選挙前に思ったのでした。