この映画を観て先ず最初に思ったのは、雨の東京の風景の美しさだ。
雨の水玉の粒粒まで実写以上に丁寧に描いている。これは間違いなく
新海監督のベストワンだ。君の名はなんて問題にならない。其れ位いい。
この映画のラスト、東京に大雨特別警報が出されて東京は水没するのだが
何か一週間前の台風１９号のもたらした惨禍とは無関係ではない様に思う。
どういう事かと言うと、この悲惨なラブストーリーを観た人は実に
１３５０万人を超えると言う大ヒットだ。その沢山の人のこのカップルを
目撃した思いが、天に、日本の気象に因果関係をもたらした様に思う。
科学的に証明できないが、それ程の人たちの思い、気持ちが、
台風、雲を呼び大雨を降らせたように思うのだ。くだらない仮説かも
知れないが私は固く信じている。この映画の最後で、この幼い二人の
悲劇的なラブストーリーは奇跡的にハピーエンドを迎えたが、
これはあくまで劇映画の中のフィクションのお話であって現実の
東京はこれ程甘くはない。私の青春時代の東京はこれよりもっと悲惨で、
冷酷で無残だった…。

表参道へ行ってみました。
今週は色々ありましたが…
お疲れ様でした。

#TwoRoomsGrill

表参道B2出口 171席

私前の書き込みで、本１９号による死者の総数が数名足らずだと、書きました
が、確かに書き込みを書いた時点においては、台風は関東地方を離れて関東地方
の犠牲者の総数は数名に過ぎなかったことは事実なのですが、その後時間を追う
ごとに、河川の氾濫、堤防の決壊、浸水などの被害が東北にまで拡大波及し
犠牲者の数も増えて行きました。しかし台風の規模で変わらなかった昔の伊勢湾台風、
や狩野川台風の頃と比較すれば、犠牲者の数は比較にならないほど減少した事実
は事実ですし、とは言ってもこの甚大な被害を目の当たりにしたときそれが
軽微であると表現した私の判断は誠に軽率でした。浸水の被害に遭った多くの
方々、犠牲者の遺族の皆さん、もしも不愉快な思いをされた方が一人でもいたら、
心から謝罪します。申し訳ありませんでした。一刻も早く皆さんの生活が穏やかな
日常を取り戻す事が出来る様に、心中よりお祈りしております。

朝起きて家の周りを見て
無事通り過ぎたぁ～
と思いながらニュースを見ると…
どこも水浸しです。

浸水お見舞い申し上げます。

去年大きな台風が来たので
しばらく来ないよね？
と思っていたのですが
これからは…
毎年のように来るのでしょうか？

一時期は川口市全域もレベル５の大雨特別警報が出て、
実際市の防災課から、新芝川が氾濫寸前だから直ぐに
非難せよとのエリアメールが来ました。避難って当時の雨と
風の中何処に避難すれば良かったのか？。結局氾濫は無く
川口の街も冠水は免れたようでほっとしている所です。
それにしても我が国は台風に強くなりました。
伊勢湾台風や狩野川台風の頃は、私はまだこの世に
生を受けていませんでしたが、それぞれ五千人以上、
一千二百人を超える犠牲者を出したもんですが、
今回の台風は当時の台風と遜色のない規模であったにも
関わらず、犠牲者行方不明者の総数は数人と比較にならないほど
軽微、勿論河川の氾濫による浸水の多発など被害は甚大なもの
がありますが、人命の喪失がこれだけ減少したのは
やはり国土の強靭化を推進した戦後の政府の政策が間違いでは
なかったからではないかと思うのです。災害インフラの強化、
これに尽きます。とは言え、浸水により被害に遭った方々には、
心からお見舞い申し上げます。復興途上で追い打ちを受けた
千葉の被災者の皆さんにも生活再建の為に頑張って下さい。
私の言葉など何の役にも立たないとは思いますが、応援しております。