そんなに作品の数は多くないけれど、その強烈なキャラクターと個性で
非常に記憶に焼き付くような、インパクトのある作品が多い。正に、昭和を代表する
俳優のうちの一人と言っていいだろう。ＮＨＫとも縁があって主に大河に
何回も何回も出演を果たしている。昨年の風林火山は記憶に新しい。
でも私が最も好きなのは、昭和５１年の「風と雲と虹と」の海賊
藤原純友役である。この作品の一番凄いところは、山本直純の音楽だ。
一曲、一曲が皆本当に素晴らしい。そして迫力の合戦シーンの連続。
このときの緒形さんは主演の加藤剛を食っていたように思うのは私だけだろうか？。
なんにせよあの怪演？がスクリーンでもテレビでも観ることができないのは残念だ。
せめて、遺作となった倉本さんの「風のガーデン」はしっかりと観て、在りし日の彼を偲びたい。（涙）

新しいウォーキングシューズを買ってきました。
防水設計で雨でも大丈夫らしいです。
探検の準備は着々と整っています。

この程度植えておけば、家で使う分くらい
賄えます。

秋に花だけ咲く球根です。
桜みたいに淡いピンクで綺麗ですよ。

新着映画情報、行きます。さっき観てきました。もの凄い映画でした。
何が凄いって、アクション、ストーリー構成、こんな映画は、東映でも
東宝でも、先ず逆立ちしたって創ることはできないでしょう。本当に
妥協のない凄まじいアクション、どこまでがＣＧなのか全く理解不能、
後半の列車によるアクションも、凄まじい臨場感。ラスト近くの大どん
でんがえしも、さることながら全体を通じて、今までのアメリカ映画の
定石というものが全く排除されています。と思ったら監督はロシア人でした。
レッドクリフのジョン・ウーもそうでしたが、新しい血をどん欲に
取り入れるハリウッドのやり方は、昔からの徒弟で監督を作り上げる、
邦画の常識など全く通用しないのです。私は、アンジーの少し色っぽい
シーンを期待して観に行ったのですが、期待はいい意味で裏切られました。
軽い気持ちで観に行くと度肝を抜かれるとんでもない映画、それが
「ウオンテッド」です。