おひさです。

NHK-FM40年帰ってきたリクエストアワーで静岡のリスナーにも
昔の雰囲気をお届けできたと思います。しかし松山のFリクは
すごかったんですね。関口さんの鹿児島時代の昔話ももっと
聞いておきたかったです。（あねさんあたり語りますか?）

さて「20世紀少年」ですが、映画は見ておりません。ただ思うに
浦沢直樹原作ですから一見さんお断りなのではないでしょうか。
原作コミックを読み通している人でもいくらでも深読みができる
作品ですからそもそも映画化すること自体無理があるかと思いました。
筋をあらかじめ知らないでも楽しめるものをという意図が
あったとすれば、星さんの感想から察するに失敗したのが第1作、
不十分だったのがこの第2作ということでしょう。第3作でその答が
与えられるかといえば私はNoと思う。エヴァがそうであったように
答を与えられず見た当人が自分のとらえ方で楽しんでもらう
ものでしょうから。同じ浦沢氏の「MONSTER」も話が進むと
事実はある方向に収束していきますが、だからといって納得いく
「理由」は解明されないまま終わってしまう。「幼児性」「妄想」
が蔓延する社会で「分を超えたフォース」がたまたま集まって
「信じられないこと」が起きるのだけれどもそこをいくら詳しく
見ても何も見えてこないというような。

星さんの答えにはなっていませんな。ほろ酔い加減で書いていますし。

あ、パレットさん、いつの間にかミセスにおなりのようで。
時のたつのは早いものです。

これって3部作ですよね？
ということは…
第3章で
「全ての謎が明らかになる」
というパターンでしょうね。

第1章しか見てないのですが…
子供の頃に書いた「予言の書」が
「ともだち」によって現実になる！
という発想は面白いですよね。

本格科学冒険映画らしいですよ♪

とはいってもサンセではなく、サンシャインFMの「ミュージックジャングル」
なのですが・・・(最近こっちにせっせとリクエストを出している私・・・)
サンセにはかれこれ半年リクエストを出していませんが、何とか復活できるよう
まずはたまっている録音テープを処理していきます。

何故か耳について離れない。古田新太の歌。
ハロ〜、ハロ〜、エブリバディ、世界中の
皆々様よ〜。（よくできてる。）

いわゆる、続編、ですが、一応日本を代表するメジャー映画ですから、
ここは押さえておかねばならないだろうと早速観てきました。さて、
これは何だろうと思いました。確かに前作よりは、作品としてのグレード、スケール、
面白さなどは格段に向上しております。ですが、一体この映画の中の
友達、と言う存在、一体今の現代社会の何を象徴するものなのか、
全く解りません。この英雄であり、絶対的な悪、友達とはいったい何
を指すものなのか、そして予言の書とは一体何か、これも不明です。
ありとあらゆる疑問を内包したまま物語は、関係なく進み、ついに荒唐無稽な
アクションを巨大なスケールで描くクライマックスに突入します。
これも解らない。解らないことだらけの映画ですこれは・・・。
最後、暗殺されたはずの友達は何故・・・。そして何故世界的な
テロを仕掛ける必要があるのか、全く解りません。誰かサンセメンバーの中で、
この映画を観た方がおられたら、感想をここに書いて教えて下さい。
確かに面白い作品ではあります。入場料は惜しくないです。
そこが前作との決定的な違いです。