震度５弱以上の地震がこれまで十数回、震度４以上の地震が実に
八十数回、これは余りに過酷すぎる。私は、普通の満たされた
生活環境の中で、安全が完全に保証された場所から、被災者の皆さん
に向けて、頑張って下さいとか、諦めないで下さい、とか、偉そうにのたまって
来た訳だが、この現実を突きつけられたら、普通の感覚の人間なら、
心折れるわな・・・。避難所の悲惨な生活環境、そんな中容赦なく
余震は襲って来る。ペットなどを抱えた家族の皆さんは、衛生上の問題から
避難所の中にも入れて貰えない。雨風しのげない外でブルーシートを敷いて、
硬いアスファルトの上で過ごす。ご飯、水、紙おむつ、乳児用の
ミルクなども全く足りていない、これはもう命に関わる問題。
交通は寸断され電車も止まり、道路は陥没、種々のインフラは崩壊状態、
そんな過酷な環境の中で先の見えない避難所生活、おうちは壊れてしまい、
けが人は千人を超え・・・。そういう中、自分勝手に彼らを応援しようと、
言霊だけでも違うと思って発信してきたけど、私にそんな事を言う資格などないのでは
と思うようになってきました。今考えているのは、少しでも事態が改善の方向
に向かうのを祈るのみです。私には所詮その程度の事しかできません。
私は偽善者です。非常に無力で弱い自分が歯がゆくてなりません。（落涙）

お見舞い申し上げます。

大きな地震が連続して起きるって
今までに前例があったでしょうか？

調べてみると127年前の
1889年にも起きたようなので
それぐらいの周期で発生するんですね。

けが人が大量に出ている様です。どうか、被害が、
最小限になるように願います。警察や自衛隊の
皆さん、頑張って下さい。写真は陸上自衛隊の装備です。
小型トラック、パジェロです。

今年も花海棠の花が咲きました。
桜よりも色が濃いので
淡紅色がとっても綺麗です。

私の古巣の日活が久しぶりに創った、興業作品という事で期待して
いましたが、製作総指揮が、宗教団体幸福の科学の大川隆法と知って
ドン引きしました。この宗教団体、私個人的には余り共感している訳では
ないので・・・。でも観てきました。私映画を観るとき、大抵は
自転車で行ける近所のシネコンに行きますが、今回は単館で全国
ロードショーではなかった為、わざわざ新宿まで観に行きました。
まあまあ良かったです。大川隆法の作品としては最もまともでしょう。
感動しました。天使の造形というか、ＣＧも見事で、全体として
うまくまとまっていたのは、監督の手腕でしょう。大川ではないです。
こういう良心的な映画が、全国公開されないのは非常にもったいないです。
それと日活はこれ以上幸福の科学にのめり込んで欲しくはないです。
あなた方は面白い映画を創る事に邁進してくれればそれでいいんですから・・・。